+ EMRE+OKAN=inter +
〜エムレ+オカンのinter生活1〜



インテル入団,じゃなくて移籍初期のオカン+エムレのインタビューです。
初期のころは本当にふたり一緒のインタビューばっかりです。
同時に移籍したんだからまあ当然なんですが。


07/06/2001 インテル入団インタビュー

オカン・ブルク&エムレ・ベロゾール
「イタリアでプレーするのが夢でした。インテルでベストを尽くします!」:inter.it

(エムレ・ベロゾールとオカン・ブルクのプレス発表,Palazzo Duriniにて)


インテルには(ハカン)シュクルというトルコ人選手も在籍したわけですが、あなた方のインテルについての第一印象はどうですか?

オカン「私たちは自分たちの可能性を信じています。ハカンと違うのは,私たちふたりはインテルで共に前進していくだろうということです。イタリアの人々がとても暖かいことも知っていますよ。私たちはベストを尽くすためにここにいます。皆さんも私たちを歓迎してくださるでしょう。」

エムレ「オカンが一緒に居てくれることが僕の大きな助けになるでしょう。僕は彼を兄さんのように思ってますから。僕たちはガラタサライでも一緒にプレーして活躍していました。だからインテルの目に留まったんです。」


あなたたちは重要な選手として活躍していたトルコを離れてイタリアに挑戦する,という冒険に出た訳ですが,その選択のリスクについて考えなかったのですか?

オカン「私たちの選択にリスクがあることは疑いありません。けれども一方で,ヨーロッパで最高のカンピオナート(セリエA)に参加することは,全ての選手にとっての夢です。インテルでその夢が叶うんですから。」

エムレ「ここイタリアでは大好きな選手たちがプレーしています。これ以上望むことなんかないくらいですよ。ほんとうに幸せです。」なんか結婚記者会見のコメントみたいやなエムレ坊。




オカン&エムレ
「私たちは競争を恐れてはいません。だって闘うために来たんですから。」:inter.it



(いくつかの質問の後,オカンとエムレは彼らの資質について,また元トルコ代表監督ファティ・テリムとの素晴らしい関係や,彼がこれからライバルとなることについて話してくれた。)


あなた方がミラノに来たことと,ファティ・テリムがACミラン(の監督としてミラノに)来たことで,トルコはこの街では大変な話題になっています。トルコサッカーは(ミラノで)重要になってきたと言っていいでしょうか?

オカン「私たちはインテルと私たち自身のためにここに来ました。もし私たちが良い結果を納めれば、トルコは私たちの成功を理解するでしょう。テリムについて言うと、私たちは彼と4年間一緒に仕事をしましたが、私たちが知っているすべてのことは彼に教わったんです。これから彼はライバルになるわけですが、私たちはとても喜んでいますよ。」

エムレ「過去に(ハカン)シュクルがイタリアで最初のトルコ人としてプレーし、去年はテリム監督がフィオレンティーナでいい仕事をしました。今度は僕たちの番です。僕たちはここでベストを尽くしますよ」


あなた方の一番すぐれているところはどこですか?

オカン「私の能力についてここで述べるべきではないでしょう。インテルでは多くの競争があるでしょうが,誰かと争わねばならないことになっても私は恐れませんよ。いつものようにベストを尽くして、監督の言うことに従うつもりです」

エムレ「僕の短いキャリアの中で、これまで2つのポジションでプレーしたことがあります。FWと後方のサイドでのDFです。僕はピッチで戦ったり、仲間を助けるのがすきなんです」
backward as a lateral:ここんとこよくわからないです…。エムレのDFポジションについての説明だと思うんですが。



オカン&エムレ
「インテルは来年こそいい滑り出しをしないといけないでしょう。」:inter.it



(ハカン・シュクルのアドバイス,エクトル・クーペルの第一印象,インテリスタとの出会い:これらが今日の午後に行われたオカンとエムレへの独占インタビューの話題だった。)


ハカンシュキュルはミラノでの彼の経験について何か言っていましたか?

オカン「ハカンはインテルでの最初の年からずっと満足しているそうですよ。彼はネッラズーリの環境とイタリアの生活リズムはとても快適だと言っています。僕たちにとっても同じであることを願っていますよ」


あなたたちの新しい監督,クーペルとはもう話しましたか?

オカン「まだです。しかし彼が偉大な監督であり、切れ者で練達の士だということは知っていますよ」


観客のプレッシャーは恐くないですか?あなた方はインテルの次シーズンの救世主となるよう,期待を背負っているんですよ。

オカン「慣れていますよ。トルコでもサッカーの試合には特別な関心が寄せられていましたから。このシーズンを調子よくスタートさせれば,そのプレッシャーも弱めることができると思いますよ」


エムレ「トルコリーグはイタリアほど興奮するものじゃありませんが,プレッシャーは同じです。インテルのサポーターは苦しかった一年の後で,結果を期待しているんでしょう。僕たちは出来る全てを捧げたいと思ってますよ,すぐにでもね」




 質問に答えるのはまずオカンから。兄さんぶりを発揮していますね。移籍当初のインタビューですから,当然トルコ語通訳カジムさんを通して行われたと思います。
 インテルは最初オカンを欲しがっていて、オカンが「エムレも一緒に」と熱心に申し出たからエムレも移籍した、という話をきいたことがありますが、真実はどうなんでしょう。UEFA杯で優勝、マンオブザマッチに選ばれた直後の移籍ですから、それもおおいにありえますよね。
 オカン兄さんのツヨッキーなコメントが新鮮だ…。




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